ACIM　第五期オンラインコース―――9月23日クラス・感想・質問シェア 
 

（ありがとうございました！　追加の質問・感想はコメント欄にお願いします）

1. 「行動を手段にしない」がーんと響く言葉です　今日もありがとうございました。

2. サットサンの日、ありがとうございました。初めて、コメントに記入をしましたところ、口頭で取り上げてくださり、「自分を責めないで」とおっしゃっていただき、心が癒されました。そして、今回の失敗がどんな気づきのきっかけになったのかを改めて考えたいと思いました。私は父からの愛を拒んでいたのだと思います。幼児期の父からの愛がほしかった時にもらえなかったことで、父を責め続けていたのです。父も自分も許します。

３. 今週もありがとうございました。すべて自分にあてはまるご質問ばかりで、照らし合わせながら時には抵抗も感じ、時には見透かされたような降参する気持ちでお聞きしました。まさに！なぜ自分は敵ばかりつくるのだろうと最近気づいていた答えがいただけたように感じしたし、ダンスのリーダーは自分だという言葉に明確なビジョンもいただけましたし、助けたいではなく相手に愛されること、つまり作為的に愛されようともっていくのではなく、愛したい、愛される、愛されていていい、そして私を愛していいんだよという安心感の中で相手との本当の愛を感じられるのではと思いました。

4. まるで世界の中心が自分であるように、わたしきちんとルールに則っていて正しい行いをしていて、それに合わない相手がおかしいんだ、と攻撃ばかりしていた頃があります。傲慢で恥ずかしい限りです…。相手のほんとうの姿を見たい、見せてくださいと祈りはじめると、自分の一部を垣間見る瞬間がありました。私もミスすることがあるし、感情的になることがあるし、それでも、こんな自分でも、こうして今も生かされて守られている。赦されている。その静かな事実に気付くと、責める衝動が消えて、ただただ感謝の気持ちが溢れます。あたたかい光の方へ向かっていく日々は楽しいですね。人間関係の悩みを解消したいと思ってはじめた学びでしたが、今は自分のことを知るのが面白くて続けています。行動を目的の手段にしないこと、もっともっと、自分だけに集中して丁寧に過ごしていきたいです。

5. 今日もありがとうございました。物事や行動を手段としない。〇〇になりたいから〇〇をする。痩せたいからウォーキングをする。腹筋をする。今していることに〇〇のためにする。という意識を外してただ、それがしたいからする。そこに心を合わせてそれをしていることに愛を感じる・・・ということをこの1週間していきたく思いました。また、嫌な人、嫌な場面にHSを思い出せることが多くなってきましたが、忘れることもありますが、その時は赦しをすると、愛の自分に戻れるのは喜びです。ありがたいです。
〇〇を助けたいというのも私の中によく出てくるワードです。〇〇を助けたい！と思う私をホーリースピリット助けてください。と、主語を私にという言葉にしていくことも今週やって行きたく思います。ホーリースピリットに真に使ってもらう自分としてこの一週間も愛される私で生きます。ありがとうございました。いしはらるり

6. たくさんの思いや体験を分かち合ってくださり、祈りの機会をくださり、フレンズの皆さん！心からありがとうございました!!
「目の前に来た人はダンスの相手」という表現が嬉しかったです。息を合わせて踊りたいですね^⁠_⁠^
「愛されることが愛すること」…いろんな気づきが心の中に湧いてきて浄化していくようです…クラスの始まる前に祈り、心を静かに保つことで、学びが深まるのを感じています。日常でも折々に祈りの時をもちたいと思います。Toshi

7. 今日もありがとうございました。

8. 愛さないと愛されない　と思い込んでいました。
それは何より　愛そのものを拒んでいたのですね。まさに青天の霹靂！ありがとうございました。

9. ジル ボルト テイラーのTED, 数年前に観て「奇跡の脳」も読みました。おっしゃっていた左脳が機能しなくなると、自分と外の世界との境界が無くなる、分離が無くなるというところが最も感慨深く印象に残っていました。知覚を左脳が作っていて、右脳だけになると世界が変わるのだなと思っていました。スピリットがワンネスの世界をエゴが分離の世界をつかさどっていることは解っていたつもりでしたが、身体の司令塔である脳にも具体的にフィジカルにも影響を与えているのだと腑に落ちました。

10. 何としてでも愛される事、それが愛し方。と言うのが心に刺さりました。遠く離れた高齢の両親に、あれもしたい、これもしたい、と行動し、両親はすまないね、もう良いよと喜ぶけれど、戸惑っています。人を助けたいと思うエゴ。私の自己満足、自己主張に走っていたと思いました。愛される事が苦手で生きて来た私、愛を受け取る、愛される事にも、心を向けて生きたいです。苦手な相手との最後のシェアは、自分にも当てはまり、わかりやすく、私もこれからどんなダンスが踊れるかを楽しんでいきたいです。

11. 「何もかも上手くいかないから、全部ご破算にして、新天地で出発する」ということを、繰り返してきました。愛から逃げ続けているのです。人間関係に疲れ果て、誰とも仲良くできない自分を、なんて恐ろしい酷い人間なんだろうと思っていました。そのことを根底から覆してくれたのが奇跡のコースでした。孤独を選んでいるのはこのわたし。愛を受け取らず、相手から拒絶されていると勘違いしていましたが、拒絶しているのはこのわたし。ホーリースピリット、どうぞ愛を拒み続けるわたしを助けてください、と祈ります。ハローを心の中で送ることは続けていて楽しく、愛を受け取りやすくしてくれています。

12. 愛を沢山注がれてるのに
これは愛ではないと　勝手に
エゴの声を聞いてジャッジしてました。
その反面愛の気ずきが瞬時に
愛を注いで導いてくれてる
感覚があります。
愛を受け取りたかった
愛されたかったんだと
怒りが収まらない感情も
あったんですが　感情ではない
事に気ずけた瞬間
感情がうすれて
温かい気持ちになりました。
ありがとうございます✨
　　
13. 弥須子さん、Friendsの皆様、今日もありがとうございました。
弥須子さんのお話や皆様のシェアを聴いていて、本当に私の苦手な人（もうラスボスって感じです(笑)が、大きく両手を広げて私に「愛しているよ～」と言っているビジョンを受けとりました。「いやいや」、と言っているのはもう自分自身だけなんですね。本当にこの方の愛を受け入れる、愛されることを私が受け入れられるようにホーリースピリットにお願いします。真に本当にこの方を私のジャッジ無しに神が創造したままに見れるようにお願いいたします。そして今、この瞬間に私の心はとても安らいでいます。ありがとうございます。

14. 今日もいろんな感情が出てくる時間でした。
8月末に母がなくなり、葬儀などの準備をしている最中、姉や妹からたまったイライラをぶつけられる役を与えられ、いい歳して怒りをぶつけてくる姉妹を許せず、身内との関係性にはなかなか冷静になれない自分を感じつつ、この中から愛を見ようと今月はずっと取り組んで来ました。
過去、調理師として働いていた時、毎日のように怒鳴られていました。そういう業界でもありますが、やめた今となって振り返ると、日々ものすごく自信がなく不安な気持ちの状態で働いていました。心の中で常に自分を責めているというか、罪悪感の中で仕事をしています。そうすると、それを察して必ず私の代弁者のように、私を怒鳴る人が現れる・・という仕組みです。
責められたい気持ち(無意識の中で、自分を責めている状態)がまず先にあるから、責める人が現れるんだな・・というのは、しばらくしてから気づきました。
というのも、自分がアルバイトを指導する立場になった時のこと。同じ失敗をしても、注意したくなる人と今回ぐらいはまあいいか、と見逃してしまう人がいることに気づいたからです。叱りたくなる子は、何をするにも自信なさげでオドオド仕事している人でした。過去の私です。
そして、今回職場の話でモンスターになりそうで・・という話がありましたが、自分はそんな気持ちになったことはない、むしろモンスターの対象になってしまう・・と思って聞いていました。でもよーく考えてみたら、過去に私もある人を「徹底的にいじめたい」という気持ちになったことが2回だけあります。結局、自分の中で自己を責めている根底があるから、責める人になったり、責められる人になったりするだけで、その根っこは自分責め・罪悪感にあるのかもと思いました。
姉妹との出来事も、自分の中にある「私はだめな人間」というのが根底にあって、今回そこを姉妹が浮き彫りにしてくれた、そこから愛を見ることを諦めないようにしていきたいです。どうしても、疲れた、休ませて・・という声が聞こえて、HSとつながることを抵抗するエゴがいます。戦わず、愛に戻る・・そんな日々をすごしていきたいです。
ありがとうございました。

15. 今日もありがとうございました！
夏に、大きな怒りや悲しみを感じる出来事が起こったのですが、息子夫婦の問題でもあり、介入せず見守っています。HSに彼らの光を、自分自身の光を見たいと祈り続ける毎日です。裁く相手は自分自身だと痛いほどわかりつつも、ふと気付けば自分の中に攻撃心や沢山の文句、命令が渦巻いているのを感じ、苦しく辛い気持ちが消えませんでした。
そんな中で受講した今回、香咲さんの「よーく見ると愛が見えるんです」という言葉に、あっ！と思いました。許しがたい言動の奥の奥にあるそれぞれの愛が見えてきて、涙があふれてきました。本当は皆愛なんだ、私自身も。。頭で理解し納得して、楽になりたくてゆるそうとしていた時には、どうしても見えなかった愛を見ることができたと感じます。心で見るってこういうことかなと、少しわかったように思います。今日の奇跡です。本当にありがとうございます。

16. 今日もありがとうございました💓
私は愛を欲しがっているようで愛を恐れ逃げ回っていたんだなと、指定した愛しか欲しくないエゴの愛だったなと思いました。嫌な人から愛されるのはまだ出来ないので愛を受け取れるようHSにお願いしていきます。沢山のシェアありがとうございました。２週間学びを深めたいと思います。 S.U💓

17. フレンズの皆さん　事務局の久保田さん　そして香咲さん　サットサンの学びをご一緒させていただきありがとうございます。秋分の日　私のいる場所は秋晴れの澄んだ空気が広がっています。お話の冒頭に新天地と仰られて、ピンと耳が立ちました。後半の仕事を辞めたい渦にも繋がる、気付きをいただきました。
一年前に他県に移住を試みて辞職を申し出ました。上司は辞めずに転勤すれば良いと措置を講じてくださいました。そして辞めたい理由が他に有れば話して欲しいと聴いてくださいました。HSはただありのままを言えばいいと背中を押してくれて、部内にいる管理職の指示が無茶で辛いのだと伝えました。
上司は管理職の存在も私の業務も両方大事だと言い、出来る限り整えると言って改善してくださいました。
転勤先では一から教わり、馴染むことに努めました。HSは誰に何と思われても構わない、ただやるだけの事をするのだと言われました。
30年以上勤めた会社を、初めて辞めたいと思った昨年から退職したい種を持ち、少しずつ育てています。やりたいことも心に灯っています。HSに尋ねて委ねています。いただいた仕事を丁寧に努め、来る時に飛び出したいです。
仕事の仲間は私自身です、いつも信じて安心していますように助けてください。HSありがとうございます。byリリ

18. 本日のサットサンも✨ありがとうございました！🥰フレンズのみなさんのシェア、ご質問、ありのままの開示、祈り･･･🤍すべてを心ひとつに受け取るひと時が、何よりも豊かで温かく喜びに満ちた感覚に包まれていました💗
ひとつ、湧き上がるままにシェアさせていただきます。
これは主人の体験なのですが、ちょうど一年前、彼は職場で正に揉め事の中にいました。
とは言え、決して珍しいことではなく、彼はいつも一定期間経つと、職場で「どうしてもゆるせない！」という人に出逢い、揉めに揉めて、どちらかが辞めるまで続く･･･ということを繰り返していました。((あぁ、まただ))正直そう思いました。それは同時に、このことを真に見たい･･･！という私の願い、祈りのはじまりでもありました。
これまでとの違いは、彼が奇跡のコースに触れ、学び始めたこと。彼は、お相手が自分であることを受け入れようと何度も試みていました。そして、祈り続けました。
その時の状態は主人 vs 古株のスタッフの方3名。この3名の方の他のスタッフ（取分け新しく入った方）への横柄な態度、偉そうな指示の仕方に対しての【それは間違っている！】つまり彼自身の【これが正しい！】を取り下げることができず、帰宅しては祈りに入り、心新たに職場に向かう。だけどやっぱり【これが正しい！】が出てしまう。やめられない。ぶつかって帰ってくる･･･。それでも彼は祈りを止めませんでした。「これを別な見方で見たい」「このことから自分が気づけることは何ですか？」問い続けました。
その渦中、私もまた、横柄な態度を取り続ける、圧力をかけ続ける兄弟姉妹に対し「こんなことをするなんて酷い！神の子なわけがない！！」そんな叫びに気づき、それは正に『この私が神の子なんかじゃない！！』その泣き叫びの投影であることも受け取りました。
その後も、状況は変わりませんでした。むしろ悪化しました。
彼は私に言いました。〝もう辞めます、そう連絡しようと思う。〟
その言葉をホーリースピリットと共に聴き、受け入れました。
すると数分後、彼が言いました。〝やっぱり辞めない！自分では決めない！！ホーリースピリットに委ねたい...。〟
その数日後、彼は退職しました。揉めていたお相手の3名の方から「黒河さんが辞めないなら、私たちが辞めます。」そんなお話が出たそうです。
現場のトップの方から彼に電話が入りました。そのトップの方もこの古株のスタッフさんたちにはずっと頭を抱えていた状況で、彼よりも随分若いリーダーの方は電話口で涙声でこう伝えてくれたそうです。「黒河さんを守れなくて、すみません･･･。」
その言葉を聞いた時、彼の中にウワッとそのリーダーの方への、そして信じられなかったそうですが、その古株の3名の方への感謝が湧き上がり、気づけば感謝の思いを口にしていたそうです。
「本当にお世話になった。いろいろあったけど、色んな面で助けてもらった、教えてもらった、感謝しています、ありがとうございます･･･！」そう伝えたんだ、と話してくれる彼は私の前で泣いていました。
「悲しいわけじゃないんだよ、でも、もう涙が止まらなくて･･･」そう言ってポロポロと涙を流す彼の姿を見て、私は((なんて美しい...))心からそう感じました。私も涙が止まりませんでした。
その後、彼は職場を去ることになりましたが、派遣の担当の方が「黒河さんも仕事がなくなるとお困りでしょう」とすぐに次の職場を手配してくれ、彼は正にその職場で今も「みんなの真の姿を目撃してくる！」「真の分かち合いをしてくるね〜」笑顔で出かけていきます。
私は、彼から職場のみなさんの真の姿を、分かち合いの話を聞かせてもらうことを楽しみにしています。

もちろん、今の職場でも正しさを主張したくなることはあるようですが、その度に、その時の3名の方の顔が思い浮かぶんだ、彼はそう話してくれます。そして、私自身もそうなのです。「正しさではなく、愛を選びたい･･･！」
彼の中にも、私の中にも、その時の3名の兄弟姉妹への感謝は今も尚、広がり続けています。
〝祈りは必ず応えられる〟〝贈り物は必ずそこにある〟この信頼と確信の中、すべての出来事を祈りに換え、贈り物を余すことなく受け取りますと、心を大きく開き続けたいと思います💗
大変長くなりました。お読みくださったフレンズのみなさま、心からありがとうございます･･･！😌💖 黒河 未紀

19. 解釈しようとするのではなく、心に集中する。
唯一、愛することは愛されること。
そのようになりたいですね。Yoh

20. サットサン、フレンズのみなさん真っ直ぐなシェアをありがとうございました。
ジル博士の動画見ました。ものすごく伝わってきて涙がでました。ジルさんが受け取ったすべてが一体となった天国を左脳の個人としてみなしているジルさんをつかって表現しているように思いました。そこにはジル博士がいるんだけど、でも伝わってくることは壮大な愛だなと思いました。
本当はどこにも問題がないのに、問題を見たい、投影を見たい、、そっちを選んできたエゴに気づきました。いつもそうだったんだと気づきました。そこには早く解放して欲しいモンスターがいたのでしょう。問題がないときづいたら、不自然さを感じるような...。でも気づいたので、そういう思い癖を手放し、代わりに、心はいつも心のスペースに来てくださる兄弟と共にHSの優しい光につつまれ、神の愛の中で安らいでいる今にとどまっていられるようにと祈りました。　門奈友紀

21. 今日もありがとうございました。
毎回「愛に戻りたい」「愛を経験したい」と願いながら受講しています。
今回、香咲さんの誘導で心の中をHSに見渡して貰いたいと意図しながら、誘導に身を委ねていました。いつも固く緊張している胸が不思議と緩んで、少しずつ拡がって、赤く硬かった物がふわ～～っと柔らかい光になって四方八方に広がって行きました。
涙が止まりませんでした。「私の中にも愛があった」と瞬間思えました。
物心ついた時から、愛を探していました。何十年経っても自分の中に見つけられずに
今度こそ、今度こそと色んな学びをして来ましたが、みんな間違っていたと今回の
受講で知りました。
そして、幼い私が「愛が無い」と思い込んだのは、只、拗ねて受け取らなかっただけだった,とも気づきました。頭では理解していても、こんなに時間が掛かってしまいましたが,今回受講出来て、本当に嬉しく感謝しています。ありがとうございます。　川口

22. 「何かが変わってしまうと恐れている」というコメントに対して、香咲さんが「失う物は何もない」と言った時、胸がじーんと熱くなりました。ありがとうございました。

23. TEDの話を採り上げていただきありがとうございました。
香咲さんがおっしゃったのと同じで、私もTEDを見たときは、テイラー博士の溢れ出る喜びに圧倒され、彼女が言っている無限の力と一体になった喜びが事実存在すること、そしてそれしか存在しない事の確信が一歩深まった気がしました。そして同時に思い出されたのが、亡くなった母親のことです。
早いもので、今月で母親を脳梗塞で亡くして３年になりました。６月に自宅で発症したものの奇跡的に回復し、７月にはリハビリ施設に移っていました。それまで神経質で特に死ぬことをあれ程怖がっていた母親が、殆ど全ての恐れや心配から解放され、別人のようになっていました。私と母親の関係はお世辞にも良好と言えるものではありませんでしたが、病院に面会に行くといつも喜んでくれて、今度生まれ変わったら私のお嫁さんになると言ってくれたのは、今では本当に救いになっています。
病状も落ち着いて安心していた９月の初旬、仕事中に急に病院から、肺炎で危篤との電話がありました。駆けつけると、ちょうど処置室に移るところで、呼吸が激しく喋れる状況ではありませんでしたが、一瞬合った目には、大丈夫だからという覚悟が見えました。数時間後に個室に戻されたときは既に応答ができない状態で、その後、脈拍と血圧が徐々に低下し、脈拍が停止と再開を繰り返すようになりました。その状況で、私が、嫁さんと息子がタクシーで向かっているからもう少し待ってと、大声で伝えると、なんと脈が安定し出したのです。３０分後、駆け付けた二人と一緒に、手を握りながら看取ることができました。最後に、なかなか言うことができなかった、「有難う、愛している」と声に出して伝えることができたのは、本当に良かったと感謝しています。
テイラー博士の経験を重ねると、あのとき母親は、間違いなくワンネスを経験していたのだと思います。それは亡くなる直前だけでなく、６月に発症してから徐々に経験していたのではないでしょうか？だから、母親は自らの意志で旅立っていったのだと思うのです。
亡くなって数日後、商店街のマクドナルドの前を通ると、絢香さんの「三日月」が突然耳に飛び込んで来ました。「繋がっているからねって、愛してるからねって」
毎年、この時期に月見マックのCMで「三日月」が聞こえてくると、あの日のことが鮮やかに蘇ります。

24. 引き続きTEDに関する投稿です。
テイラー博士のTEDを素晴らしさを感じながら、ふと思いついた疑問が二つありました。
その一つ目は、テイラー博士は脳出血で左脳の機能を失ったために、ワンネスに触れる素晴らしい体験をしたのだと主張していることです。もしそれが本当なら、私たちは誰でも病院に行って、左脳に電極を差し込んでもらえばワンネスを体験できることになります。つまり、毎日コースを学ぶ必要はありません。私は脳神経の専門家ではないので、その真偽は評価できませんが、調べた限りでは、脳神経の専門家の中にはテイラー博士が脳出血によって左脳の機能を失ったことに疑問を持っている人はいるようです。様々な理由で臨死体験をした人が、テイラー博士と似た証言をしていることを踏まえると、左脳の機能とは関係なく臨死体験においてワンネスを経験すると考えたほうが妥当なような気がしました。いずれにしても、脳の機能についてはコースの本題に外れるので、ここではここまでに留めたいと思います。
ここでの本題である二つ目の疑問は、ワンネスを経験したテイラー博士はアトーメントによって叡智に触れることができたのかという点です。コースでは、許しによって癒しを行えばワンネスに触れ、神が最後の一歩を踏み出しアトーメントを経験するとされています。もし彼女がアトーメントを経験していれば、イエスと同様に叡智に触れているはずです。

25. TEDに関する最後の投稿です。
テイラー博士はこれまで二つの本を出版しており、その一冊目は香咲さんが紹介されたものです。そして最近出版された二冊目で、テイラー博士はこれまでの体験をもとに、左脳と右脳をどのように使えば幸せになれるかを説明しています。私は、コースの内容に則した内容を期待して読んでみました。
テイラー博士の説明は概ね次のようなものです。
人間の脳は、大きく右脳と左脳に分かれると同時に、それぞれは高次な大脳皮質の思考中枢と、低次な大脳周辺系の情動中枢に分かれるので、全部で４つの部分で構成されます。そして、左脳の情動中枢は恐怖を司り、左脳の思考中枢は恐怖に基づく論理的思考を司ります。一方、右脳の情動中枢は今現在の喜びを司り、思考中枢は宇宙の一部に繋がった思考を司ります。これら四つの部分がそれぞれ違うキャラクターを担い、全体として機能するので、全てのバランスを整えることがより良く生きることの秘訣だということです。
一方コースでは、エゴとスピリットの両方を信じることが心の分裂を引き起こし、私たちに葛藤を経験させる。従って、エゴを完全に捨てて、スピリットだけに従うことが進むべき道だとされます。つまり、テイラー博士の結論は明らかにコースとは違っています。
テイラー博士がワンネスに触れたのは間違いないでしょう。そこまでくればアトーメントはオートマチックで、到達する叡智は宗教などに関係なく一つのはずです。しかし何故テイラー博士の結論がイエスの説明と異なるのか？いや、異なっているように見えるが、実は同じことを言っているのか？これが、私の初めの投稿で尋ねたかったポイントです。
よろしくお願いします。