ゴールデンウィーク中に、コロナ禍で完全に引きこもってしまった父を、亡くなった母の誕生日の前日にドライブに連れ出しました。
渋々でしたが何とか一緒に出かけてくれました。
もともと父と母は仲が悪く、在宅介護の末に亡くなった母についてはとにかく悪口しか言わない父なのですが、
そのドライブの日、大昔やはりここに母とドライブに来て素晴らしい景色を見ながらお弁当を食べたとか、母との楽しかった思い出を私に話してくれました。
父が母との思い出を楽しそうに語るなんて…
その時私は、『あぁ、全部私だった』と、強く感じました。父に母の悪口を言わせていたのは私！
父は私が思ってたことを言ってただけなのだと気付きました。
私も母とは子供時代からずっと仲が悪く、亡くなるまで毎日苦痛の連続の介護でした。
奇跡のコースを始めて母を赦せたような気がしてましたが、
母を赦す＝自分を赦す
まだまだできていませんでした。
その日父が笑顔で楽しく過ごしてくれたことは、本当に感謝するばかりでした。
やっと自分を（母を父を）赦すことができ始めていることに気づかせていただきました。
最近はいつでもHSに祈ることが身についてきていて、とても嬉しいです。
奇跡のコースを学ばせてもらっていること、HSが共にいてくれること、一緒に学ぶ友人（兄弟姉妹）がいることに心から感謝します。ありがとうございます。m(_ _)m